所要時間:約7時間(小休憩、昼食、道探査を含みます)
総歩行距離:約13km(GPS不安定のプラス誤差、道探査の歩行を含む)
自宅を6時半に出発して袋田の滝手前の町営第1駐車場(無料で水洗トイレ有り)に車を止めました。駐車場の手前、滝に向かって左側に生瀬富士登山口の入口が有ります。
生瀬富士までは標識が整備されていて迷う事は無いと思いますが、頂上近くで一箇所鎖場を登らないと迂回路が有りませんでした。また、ロープをつかんで登る急坂が多いので、滑り止め手袋が必携です。
生瀬富士の先は「かずま」の標識から滝本の方へ下るのが無難です。その先、生瀬滝上部が水量が多いと渡れませんので、ぐるっと迂回して3箇所橋を渡って対岸に行く事になります。
また、生瀬滝上部を渡り生瀬滝の横まで行けても、そこから袋田の滝に抜けるハイキングコースは道がくずれてよく分かりません。
<訂正記事>
2011.12.14 大子町観光協会の情報を追記(メールで問い合わせ、電話と資料送付で回答)
2012.01.12
<今回歩いたルート>
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCgCWZF60YDMYXboaJbWWkvJk8S_51Oi-I9FmZBPIDEBwxaVpkwxF__frUB5nN2AjDeG_VFdSNHUFI1JHllRGd2encqSB0RFn9M-iQHuH1RKrfdKkI5-snRQQL9nzb_uyZqOFX4dRPQoWS/s320/%25E7%2594%259F%25E7%2580%25AC%25E5%25AF%258C%25E5%25A3%25ABGPS%25E8%25BB%258C%25E8%25B7%25A1%25E2%2591%25A0.jpg)
GPSの軌跡です。
大子町観光課のハイキングマップへのリンクはこちら
残念ながら生瀬富士は記載されていません。
また、生瀬滝ルート封鎖の件はHPに記載が有りません。
月居山ハイキングコース地図 2011.12.14追記
大子町観光協会から送って貰ったハイキングコース詳細です。図をクリックすると大きなサイズで表示します。
この他に、同じ地図に箕輪・袋田・鷹の巣山のコースも表示されています。
また、別の地図
・男体山・湯沢峡ハイキングコース
・八溝山・大神宮山ハイキングコース
も同封されていました。
モデルコースとか所要時間も記載されています。
但し、左に添付した地図も含めてこれらの地図は「お試し版・ご意見募集中」のレベルになっています。
必要な方は大子町観光協会に問い合わせされると良いと思います。
月居山ハイキングコースの通行禁止区域
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFgAltFkJFsl4781fca4ORtoezGxNe2qmwtEc71S-sZ4i2sTh6kChskz_LchVEG0jmPLD33qeMjnnfgzhlB6w3EBCe94wz6loZ0vcJnMHoVSOKdzPrgXuizPIhRODluN4BLrN3sqI9nIls/s320/IMG_6871%25E2%2591%25A0.jpg)
崩落のため通行禁止となっているルートが記載されています。
この情報は更新しませんので、最新情報が必要な方は大子町観光協会に確認して下さい。HPには記載せず、個別に対応しているそうです。
また、崩落が有るが封鎖はされていない為、立ち入る事はできてしまうそうです。
今回引き返したルートの生瀬滝上流から川沿いに生瀬滝に至るルートは、封鎖になっています。但し、行こうと思えば行けてしまいます。その後、生瀬滝の横から袋田の滝からのルートにつながる道は地図に有りません。ただ、踏み跡が有り、笹が刈られた所も有りますが、寸断された感じで危険で引き返しました。
町営第1駐車場(滝に向かって右側)無料です
一番下の「場所」をクリックすると地図に駐車場の場所が表示されます。
バキュームカーの編隊(6台)が来ましたが、水洗トイレです。
田舎の香水のにおいがたちこめてきました。
早く行こう・・・
町営第1駐車場手前の反対側に有る登山道入口 生瀬富士登山道入口の標識
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhz9SVGTBSz1estQ_iZwwJF5UAxnqYZBrgblgYZlMPb3cNPf9z4ZT01AKJrvnd3HaCBsjk69dwaEUlaIS8gKTgml1RbHv60BuNyyHeovIdaaatCFGo-rzGvB7fR6kmrQ7fbB2x6Lvw9gQwz/s200/IMG_6702%25E7%2599%25BB%25E5%25B1%25B1%25E9%2581%2593%25E5%2585%25A5%25E5%258F%25A3%25E3%2581%25AE%25E6%25A8%2599%25E8%25AD%2598.jpg)
ここから山道の方(右側)へ入ります
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgRXVK-MsY3C44ywZcw_GKMGdhKJBkEwWshJQAAJWjob09_aK6zuhDJvJwId1L4cn0Em_FfLHBb_DPnNcQeTlNz2M-IWc3Dx7aHVirlpM9xame5zos86z31Iwt_IZPPMmXZs50e4IJqaD5D/s200/IMG_6706%25E7%2594%259F%25E7%2580%25AC%25E4%25B8%25AD%25E5%25AD%25A6%25E6%25A0%25A1%25E8%25A8%25AD%25E7%25BD%25AE%25E3%2581%25AE%25E6%25A8%2599%25E8%25AD%2598.jpg)
上は生瀬中学校の皆さんが整備してくれている標識です。
登山道の倒木
何箇所か倒木が有りましたが、跨いだり潜ったりして通れます。
木に巻いたテープに書かれた行き先
リボンの目印
こんな標識も有ります
最初の頃の登山道
もみじの紅葉
登山道らしく急になり、ロープにつかまって登る
滑り止めの付いた手袋が必要
立神集落分岐
真っ直ぐ進みます
鎖場に到着
鎖をつかんだ時の足掛かりが無いので、壁面登りの様につっぱって上るしかない。
無事登った鎖場を上から眺める
山頂手前の急な登り
山頂の景観案内
生瀬富士山頂
国土地理院の地図では406mになっています
山頂に有る三角点
山頂から男体山方面(南)を臨む
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHO4mJk2gV8QaeSjjQefPlsje6jWi-3lmlriYTJriBK3zquhQqJGPYVDboXhKjQgomkkuTZmyTO04jrNomm0rLv22G_e3GAHrvoZD6-0jqSC_h6ObMjeJI3cYA7vVyO29XGk5vUJcZbPPb/s320/IMG_6761%25E7%2594%25B7%25E4%25BD%2593%25E5%25B1%25B1%25E6%2596%25B9%25E9%259D%25A2.jpg)
北側に続く山頂部
一旦少し下ってからまたロープ登りなので、今回は行くのは諦めました。
山頂から立神山方面へ
急な下り
下り始める所に有る朽ちた標識
下から眺める生瀬富士
この一番上の狭い所で軽い昼食を取りました。
ロープをつかんでの下りが続く
立神山頂の看板
立神山頂から生瀬富士を望む
木々の間から見える袋田の滝
かずまの分岐
ここを右折して滝本に下りるのが無難。
但し袋田の滝を上から臨む絶景ポイントは先なので、そこまで行ったらまたここまで戻るか。
もみじの紅葉
袋田の滝を断崖絶壁の上から望む
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhayLAMo4QFWZPsfwQElEDvLFw-rP_luLbRgJSnAnMj_585xDfV0kKL8GRUiNKhsna5Av401rBaAMW9N0wN_v6UinPy-exJFup-36FkON9yTIYrbSQeT69gwUv32qr0cVfS3d70ApBAY_ZJ/s320/IMG_6822%25E8%25A2%258B%25E7%2594%25B0%25E3%2581%25AE%25E6%25BB%259D%25E3%2582%2592%25E4%25B8%258A%25E3%2581%258B%25E3%2582%2589.jpg)
前は柵もロープも無い断崖絶壁です。
落ちたら一貫の終わりで、木につかまって撮影です。
生瀬滝の上流に到着
ここを対岸に渡るのですが、水量が多くて今日は無理。私は強引に渡ろうと思ったが、妻がギブアップで上流の橋を迂回する事にしました。
しょうがないので、上流の橋まで川沿いの踏み跡を頼りに回ります
「こへくりばし」面白い名前の橋です。
次に渡る橋
板を渡しただけの橋で、バランスを崩したらドボンです。
ガタガタ揺れる所が有ります。
もう一つ小さな橋を渡る(渡り終えて撮影)
こちらは幅も広くて安定していてロープもついており安心
ハイキングコース封鎖の看板
やっと生瀬滝上流の対岸に到着
しかし、ハイキングコース封鎖の張り紙が・・・
封鎖のロープとか無かったので、行ける所まで行ってみる事に。
先ほど渡れなかった生瀬滝上流を対岸から
生瀬滝まで到着
生瀬滝までは、荒れた道でしたが到達できました。
しかし、この先袋田の滝に行こうとしたが、各所で登山道が寸断され、急坂や岩登りとなり危険で引き返した。
畑を耕していた地元の方にお聞きして、一番早く駐車場に戻るには国道461号で月居トンネルを通るのが良いだろうという事で、トンネルを延々と歩いてから駐車場に戻りました。
今日登った生瀬富士と立神山を下から眺める
<出会えた花や実>
フユノハナワラビ
ヤブコウジの実
ヤブランの実
茶の花
今回のルートは、盗掘跡等は見られず自然がそのまま残っているという感じのルートで、花の季節は期待できそうです。また気候の良い時に行ってみたいと思いました。
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