2012年1月26日(木) 天気:晴れ一時曇り
一昨年秩父の節分草を見に行った時は、三十槌の氷柱は時期を過ぎていて見られませんでした。また先週のアド街ック天国で小鹿野町が紹介され、尾ノ内渓谷の氷柱が出て妻が行きたいと言うので早速車で出かける事にしました。三十槌の氷柱はライトアップも見るので、最初は秩父市内を観光してから以下の様に尾ノ内百景氷柱、三十槌の氷柱と氷柱巡りをします。
1.秩父市内観光
a.秩父まつり会館 9:55着 11:05出発
b.秩父神社 まつり会館に車は置いてお参り
c.武甲山資料館 11:10着 12:15出発
d.秩父そばの昼食 12:24着 13:04発
2.尾ノ内百景氷柱(つらら) 13:52着 14:17出発
3.三十槌の氷柱(みそつちのつらら)15:48着(駐車場探し時間含む) 17:20出発帰路へ
1-a.秩父まつり会館
いつでも見られる「秩父夜祭」の会館です。HPはこちら
夜祭の笠鉾
無料駐車場が有り、見張りの人が居ますので安心です。
12月から3月の開館時間は10時~17時です。5分前に到着したら寒いので中のストーブにどうぞという事で、中で開館時刻になるのを待ちました。
10時になっても他に訪れる人は居なくて、ずっと貸切でした。
最初の笠鉾と山車の展示では、映像と音で夜祭の雰囲気を味わいながら解説が有ります。
夜祭の山車
次の映像コーナーでは、ハイビジョン映像で秩父夜祭が写し出され、間近に迫力の夜祭を楽しめます。
2階には秩父夜祭の歴史、構成、関係資料が展示されています。
猿田彦大神
道の神、道案内の神、旅人の神だそうです。
1-b.秩父神社
まつり会館の道路を隔てた隣に有ります。
鳥居の西側から駐車場に入れます。
すぐ隣なので、まつり会館に車を置いたままお参りしました。
秩父神社のHPはこちら
本殿側面の左甚五郎の彫刻が有名です。
子宝・子育ての虎 解説・・・クリックで大きく表示
お元気三猿
北辰の梟
つなぎの龍
1-c.武甲山資料館
資料館から見る武甲山
武甲山北側は石灰岩を採掘した跡で段々に見えます。
武甲山資料館は羊山公園の中に有ります。
この資料館は、武甲山(標高1,304m)が石灰岩採掘によって変容するのでこれを後世に伝えるため建設されたとの事です。展示は武甲山に生息する動物、植物や石灰岩の用途等です。
資料館のHPはこちら
ここも貸し切り状態でした。(帰る頃に1名見えました)
ハイキングコース紹介のビデオが故障中で、大画面の部屋貸し切りで紹介DVDを見せて戴きました。
資料館の方に伺ったら、武甲山固有種の「チチブイワザクラ」と石灰岩壁に咲く「ミヤマスカシユリ」は残念ながらもう見られないそうです。
花の季節に、鉢で育成されているのを借りてきて展示するそうです。
1-d.秩父そばの昼食・・・武蔵屋
お金の生る木
お昼に食べた天ぷらそばの写真を撮るのを忘れてしまいました。丼からはみ出した海老2匹に食欲をそそられ熱いのを食べてしまいました。
代わりにお店の鉢で咲いていたお金の生る木の写真です。初めて見た花です。
2.尾ノ内百景氷柱(つらら)
<駐車場>
国道299号を左折してから4箇所に有りますが、今回は平日で氷柱に一番近い所に1台待ちで入る事ができました。駐車場案内はこちらの2ページ目。
尾の内渓谷の看板 クリンソウのお花畑の写真
シャクナゲも沢山有りました。花の季節も良いかも。
温度計
現在の温度は0℃
最低は-12℃
吊橋
この吊橋を反対側まで渡って、氷柱を間近で見る事ができます。
この氷柱は、後の三十槌の氷柱と違って、ホースで水を流して作ったものです。
吊橋を渡りきった所からふり返る
けっこう揺れます。吊橋の上で写真を撮ろうとしてもブレが心配な位揺れました。
この先はハイキングコースでちょっと様子を見たかったのですが、立入禁止になっていました。
滝と氷柱
氷柱の上に雪が積もってあまり良く分かりません。
以下、氷柱の写真集です。
3.三十槌の氷柱(みそつちのつらら)
<駐車場>・・・一番下の「場所」をクリックして表示される地図は駐車場の位置を示します。
国道140号(地図で秩父往還と書かれている)道路脇に有料駐車場(HPへリンク→ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場)¥500が有ります。また、大滝中学校(国道140号から青い狭い橋を渡った所)と老人福祉センターには無料駐車場が有りますが、徒歩約25分で歩道も無い国道を歩く事になります)。私は待ち時間無しで有料に止めました。
川の対岸に見られる氷柱
こちらは尾ノ内渓谷と違って天然の氷柱です。
「荒川源流の岩肌にしみでる湧水が創り上げる氷のオブジェ」がうたい文句です。
駐車場脇にカフェが有るので、そこでケーキセット¥500を食べながらライトアップを待ちます。
暖炉の火が暖かく冷えた身体が温まりました。
ライトアップ始まる 17:00~
人と比べると氷柱の大きさが分かります。
完全に周りが真っ暗ではないのでいい色が出ていませんが、パンフレット写真ではもっと青っぽい色です。
自宅まで3時間+夕食時間掛かるので、17:20出発で帰る事にしました。
今回、自宅近辺でもまだ雪で凍結している道が有り、秩父の山道の為に念のためタイヤチェーンを持参しましたが、主要道路や通った道は除雪してあり全く問題有りませんでした。
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2012年1月26日木曜日
2012年1月7日土曜日
宝篋山(ほうきょうさん)に春の息吹を探して
2012年1月7日(土) 天気:晴れ 気温:4℃(小田休憩所到着9:00時点)
総歩行距離:9.7km(プラス誤差有り)
所要時間:5時間16分(昼食35分、小休憩、撮影時間を含む。のんびり歩くペースです)
宝篋山には昨年7月以来行っていないので、天気の良い日を狙って久しぶりに行く事にしました。
自宅を車で8時に出発し、途中でSr.Mをピックアップして小田休憩所の駐車場に9時に到着。駐車場には車が数台止まっていました。帰る時にはかなりの車が止まっており、休みの日には満車になる事も有るそうです。
今日は、極楽寺コースで登り、下りは小田城コース~純平歩道~極楽寺コースと変則的に下ります。事前に冬でも枯れない植物の目星をつけておいて、葉や花芽を探す事にします。
<本日のコース>コース案内はこちら
宝篋山 小田休憩所を出発 9:12
小田休憩所の広場に有るハイキングコース案内(画像をクリックすると大きなサイズで表示)
休憩所の中に印刷されたコース案内が有ります
駐車場と宝篋山(461m)
駐車場はこの手前右にも有ります。
こちらの駐車場は新しく増設された駐車場です。
駐車場の位置は一番下の「場所」の所をクリックすると地図が出ます。
極楽寺コースは小さな滝を横に見ながら沢沿いに登ります。
慈悲の滝 五条の滝
こころの滝 白滝
葵の滝
ここからは沢を離れます。
極楽寺コース案内板
山頂方面(右)へ
分かれ道にはこの様な案内板が有るので安心です。
登山途中に南側の眺め
春になるとコブシの花がきれいに見えるスポットです。
こぶしの森展望所
山頂近くのバイオトイレ(右側)
ここから山頂まであと100mです。
定期的に清掃されているので、トイレはきれいです。
宝篋山山頂(461m)からの筑波山の眺め
11:48 山頂到着
東京方面の視界は霞んでいて、富士山がやっと分かる状態でした。
ここにはベンチとテーブルが有るので、ここで昼食にします。
休日とあって空いているテーブルがありませんので、相席をお願いしました。
山頂に有る宝篋印塔(ほうきょういんとう)
宝篋印塔の解説はこちら
下りは小田城コース~純平歩道・・・極楽寺コースに合流(マイナーなコースなので詳細省略)
おみざらし(水源)
今は枯れていました。
薬師堂跡 薬師堂跡の解説
画像クリックで大きなサイズで表示
小田休憩所に到着 14:29頃
自販機で缶コーヒーを購入して一服してから帰ります。
<見られた花や実>
オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ(アップ)
キッコウハグマ
葉は枯れずに残っています。
筑波山ではよく見かけますが、宝篋山にも有りました。
コクラン
葉は枯れずに残っています。
花の咲いている時はこちら
少し形の違う似た葉も有りますが、名前の確定は難しい。
ジャノヒゲの実
シュンランの花芽
花が咲くのは3月末頃ですので、その頃また見に行きたいと思います。
登山中に会った地元の方のお話では、シュンランを地元では「ジジババ」というそうです。
タチツボスミレ
春にはいろいろなスミレの花が咲きますが、まだ咲いているのはこれだけでした。
ミヤマウズラ?の葉
ヒメミヤマウズラか?花が咲かないと区別がつきません。
フユイチゴの実
フユノハナワラビ
ホトケノザ ホトケノザ(アップ)
小さな花ですが、アップで見るときれいな花です。
ヤブコウジの実
今回、事前に調べて行ったので、コクラン、シュンランを見つけられました。宝篋山は高さがそんなに無いのに色々な花が見られて春が来るのが楽しみです。
しかし、訪れる人が増えて、明らかに人が掘ったと思える穴があちこちに増えてきました。貴重な花が絶滅してしまわないか心配な所もあります。
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総歩行距離:9.7km(プラス誤差有り)
所要時間:5時間16分(昼食35分、小休憩、撮影時間を含む。のんびり歩くペースです)
宝篋山には昨年7月以来行っていないので、天気の良い日を狙って久しぶりに行く事にしました。
自宅を車で8時に出発し、途中でSr.Mをピックアップして小田休憩所の駐車場に9時に到着。駐車場には車が数台止まっていました。帰る時にはかなりの車が止まっており、休みの日には満車になる事も有るそうです。
今日は、極楽寺コースで登り、下りは小田城コース~純平歩道~極楽寺コースと変則的に下ります。事前に冬でも枯れない植物の目星をつけておいて、葉や花芽を探す事にします。
<本日のコース>コース案内はこちら
宝篋山 小田休憩所を出発 9:12
小田休憩所の広場に有るハイキングコース案内(画像をクリックすると大きなサイズで表示)
休憩所の中に印刷されたコース案内が有ります
駐車場と宝篋山(461m)
駐車場はこの手前右にも有ります。
こちらの駐車場は新しく増設された駐車場です。
駐車場の位置は一番下の「場所」の所をクリックすると地図が出ます。
極楽寺コースは小さな滝を横に見ながら沢沿いに登ります。
慈悲の滝 五条の滝
こころの滝 白滝
葵の滝
ここからは沢を離れます。
極楽寺コース案内板
山頂方面(右)へ
分かれ道にはこの様な案内板が有るので安心です。
登山途中に南側の眺め
春になるとコブシの花がきれいに見えるスポットです。
こぶしの森展望所
山頂近くのバイオトイレ(右側)
ここから山頂まであと100mです。
定期的に清掃されているので、トイレはきれいです。
宝篋山山頂(461m)からの筑波山の眺め
11:48 山頂到着
東京方面の視界は霞んでいて、富士山がやっと分かる状態でした。
ここにはベンチとテーブルが有るので、ここで昼食にします。
休日とあって空いているテーブルがありませんので、相席をお願いしました。
山頂に有る宝篋印塔(ほうきょういんとう)
宝篋印塔の解説はこちら
下りは小田城コース~純平歩道・・・極楽寺コースに合流(マイナーなコースなので詳細省略)
おみざらし(水源)
今は枯れていました。
薬師堂跡 薬師堂跡の解説
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小田休憩所に到着 14:29頃
自販機で缶コーヒーを購入して一服してから帰ります。
<見られた花や実>
オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ(アップ)
キッコウハグマ
葉は枯れずに残っています。
筑波山ではよく見かけますが、宝篋山にも有りました。
コクラン
葉は枯れずに残っています。
花の咲いている時はこちら
少し形の違う似た葉も有りますが、名前の確定は難しい。
ジャノヒゲの実
シュンランの花芽
花が咲くのは3月末頃ですので、その頃また見に行きたいと思います。
登山中に会った地元の方のお話では、シュンランを地元では「ジジババ」というそうです。
タチツボスミレ
春にはいろいろなスミレの花が咲きますが、まだ咲いているのはこれだけでした。
ミヤマウズラ?の葉
ヒメミヤマウズラか?花が咲かないと区別がつきません。
フユイチゴの実
フユノハナワラビ
ホトケノザ ホトケノザ(アップ)
小さな花ですが、アップで見るときれいな花です。
ヤブコウジの実
今回、事前に調べて行ったので、コクラン、シュンランを見つけられました。宝篋山は高さがそんなに無いのに色々な花が見られて春が来るのが楽しみです。
しかし、訪れる人が増えて、明らかに人が掘ったと思える穴があちこちに増えてきました。貴重な花が絶滅してしまわないか心配な所もあります。
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